なぜ要る?災害用トイレ

防災への準備を考えたときに一番に考えるのは、水、食料、次いで情報収集の為の充電関連が浮かびますが、忘れてはいけないのが、災害用トイレです。

東日本大震災で起きたこと

震災後の避難所等のトイレ

東日本大震災では、地震が発生後数日でトイレが排泄物の山となり、劣悪な衛生状態になったところが数多くあります。

このような状況になってしまった原因は、 地震により断水し、流れないトイレを使用してしまった為です。

東日本大震災で津波被害に遭った地域では、このようなトイレが数多くみられ、とても利用できるような状況ではありませんでした。

仮設トイレがなかなか来ない

東日本大震災自体が、これまでにない規模の地震で、巨大な津波が発生したこともあり、仮設トイレの設置が遅れました。

各自治体のアンケートでは、7割弱の自治体で仮設トイレができるまでに4日以上かかったと言われています。

 

トイレの利用環境が悪化すると、糞口感染(手洗いができないなどの原因で手や指を介して感染すること)が蔓延したり、飲まない・食べないことにより体力が低下し体調不良になるなどが発生します。

そこで役に立つのが災害用トイレです。

災害用トイレ

災害用トイレの効果

災害用トイレがあれば、用を足した後に凝固剤を加えることで、汚物の臭いを消し、菌の繁殖も妨ぐことができます。

<当社商品「エコレット」の消臭試験>

 

<当社商品「エコレット」のアンモニア産生菌数検査>

利用シーン

 台風や地震などによる停電や断水の際に、災害用トイレが活躍します。

断水の時には、水はもちろん流れませんが、マンションの場合、電気で上層階に水を汲み上げているので、停電があった際には、 水が流れません。

なお、地震のときには、排水管が破損している可能性もありますので、使用してはいけません。

 ※内閣府 避難所におけるトイレの確保・管理ガイドラインより編集